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DATE : 2015.04.13
CATEGORY :

看板ウォッチング マニアック編

2015.4.13.JPG
少し歴史を感じさせますが、何の変哲もなさそうに見えるコーヒー店の看板に思わず足が止まりました。
文字と文字の間を渡っているのはネオン配線です。
このように外側に意匠とは関係のないものが露出している状態はキレイとは言えませんが、ネオンの特徴だからしかたありません。
ネオンは夜間光った時の美しさが勝るので、昼間の状態はさておくというのが昔の常識。
さて、ネオン文字でオーソドックスな仕様といえば、板金で作った文字にネオン管を仕込み、正面をがら空きにする見せ方と塩ビ板を被せる見せ方とがあります。
写真の看板は板金ではなく、塩ビ板で文字本体も作っているように見えました。
断言は出来ませんが、質感がなんとなく鉄じゃない感じがしたのです。
だとすれば結構珍しい看板ではないでしょうか。
ネオンは高圧電流ですから、いくらがい菅で被服していても、製作上も保守上も面倒では?と。
少なくとも現代ではこういう造りはないですね。
この真相を確かめるために、近く夜間点灯状況を見に行かねばなりません。

社長