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DATE : 2014.04.21
CATEGORY :

安全会議

2014.4.21.jpg

東京システックとパートナー会社とで組織している"労災防止協議会"において、このたび安全会議を開催しました。
この協議会、今年度で第40期となり、考えてみましたら長い歴史をもっています。
結成のきっかけは昔大きな労災事故を経験し、事故撲滅に皆で取り組もうと始めたことです。
近年は日本社会も成熟し法制化も進んだお陰で、安全啓蒙は各社で普通に行われており、大きな事故も聞かなくなりました。
世間的にも厳しい目があるため、事故に対しては大小問わずナーバスになります。
とはいうものの、我々のように現場工事を伴う会社にとっては常に事故の可能性は拭えないのが現状。
事故が起きる可能性はいつだってあるという危機感をもって日ごろの作業にあたらねばと考えます。

ということで今回は外部講師にお願いしてレクチャーとディスカッションを行いました。
ポイントは1個の重大事故に対して29個の軽い事故と300個のヒヤリハットがあるぞという、ハインリッヒの法則。
つまり表面化している事故は氷山の一角で、予備軍が沢山あるという認識の重要性です。
逆に言えば日ごろの安全確認で予備軍を抑えていけば重大事故の可能性はゼロに近づきますね。
その予備軍であるヒヤリハットは自分で経験するよりも、他人から経験談を聞くことでも知識がより豊富になります。
という意味で、後半のディスカッションでもなかなか有意義な勉強ができたことかと思います。

現実の工事現場では常に納期と効率化とイレギュラーな事態への対応がつきもの。
それらも大事なのですが"安全に"という前提を忘れないで欲しいものです。

「今日も一日ご安全に!」

社長